敏感肌やアトピーの脇脱毛方法の詳細

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敏感肌やアトピーの脇脱毛方法

夏季は実に9割以上の女性が脇脱毛を行っていることが分かります。世界の中には、女性でも腋毛を生やしておくのが珍しくない国・地域があったり、日本においても昭和40年代より前は腋毛を剃る習慣がなかったとも言われていたりします。

しかしながら、脇のお手入れは、現代の日本人女性にとって当たり前の習慣となっています。

ここでは脇脱毛、とりわけ敏感肌、アトピー肌などの方の処理について調査しました。

脇脱毛の種類

脇の処理を行う方法はいくつかあり、自己処理でできるもの、エステ・脱毛サロンで行うもの、医療機関で行うものに分かれます。それぞれ主な施術の特徴について見ていきます。

自己処理でできるもの

カミソリ・シェーバー

カミソリやシェーバーで剃るのは正確には「脱毛」ではなく「除毛」です。安全カミソリはお風呂などでもっとも手軽に処理できますが、肌を傷つけてしまう恐れがあります。

そのため黒ずみやニキビのようなポツポツとしたできものができる毛嚢炎など、肌トラブルも起こりやすい処理方法です。

電気シェーバーを使えば摩擦が少なく肌には比較的優しいですが、毛の濃い人の場合、剃り跡が残りがちで、きれいに仕上がりづらいという欠点もあります。いずれも手軽に行える半面、すぐに毛が生えてくるので、頻繁なお手入れが必要です。

毛抜き

毛抜きは、手軽にできるムダ毛処理方法の一つです。しかし無理な力でワキ毛を抜こうとすると、毛穴に大きな負担をかけてしまいます。これが原因で炎症を起こして毛嚢炎になったり、皮膚の下に毛が埋もれる埋没毛になってしまったりするなど、肌トラブルが起こることがあるので注意しましょう。

ワックス

脱毛専用の液状の薬剤を温め、肌に塗り、しばらく放置した後にはがすことで、毛が毛根から抜けるものです。カミソリに比べると生えてくるまでの期間が長く、角質ケアが行えるなどのメリットもありますが、痛みが伴い、肌へのダメージもあります。
サロンで行う場合もあります。

除毛クリーム

アルカリ性のクリームを肌に塗ることで毛を化学的に変化させ、溶かすことで毛を取り除く除毛剤です。痛みや肌負担が少なく、敏感肌用のクリームもあるなどマイルドな反面、毛質によっては除毛効果が限定的とも言われています。

エステサロン・脱毛サロンで行うもの

ニードル(針)式

絶縁針を使って、毛の元になる毛乳頭を壊すだけの電力で脱毛します。永久脱毛としての効果がもっとも高い方法ですが、値段が高いこと、強い痛みを伴うこと、時間がかかること、施術者のスキルにより効果が異なることなどのデメリットを理解しておく必要があります。

光脱毛

黒色に対して反応する光を使って、毛の元になる部分を処理します。低価格で痛みが比較的小さいというメリットがありますが、後述のレーザーと比較すると照射力が弱く効果が得られにくいという特徴もあります。日焼けした肌や、毛を剃ったすぐ後にはできません。

医療機関(クリニック)で行うもの

レーザー脱毛

光脱毛と同じく、レーザーの光が黒色に反応し細胞を破壊します。光脱毛より出力が高く効果も早く表れますが、こちらの方が痛みは強く表れます。金額も高めに設定されている場合が多いです。

なお光脱毛やレーザー脱毛は、有資格者であれば施術を行えますので、医療機関で光脱毛を行うケースや、脱毛サロンでレーザー脱毛を行う場合もあります。

敏感肌とアトピー肌の特徴

脇の毛のお手入れには、いずれの方法も少なからず肌に負担がかかってきます。処理を行った後は乾燥しやすいので、しっかり保湿するよう気を付けましょう。

これが敏感肌やアトピー肌の人の場合は、さらに注意が必要です。肌のどのような特徴・特性が処理に影響するのでしょうか。

極端なカサカサ肌

敏感肌でカサカサになってしまっている時は、バリア機能が低下している状態と言われています。このような状態だと、光やレーザーの照射による痛みを感じやすくなります。

色素沈着

光脱毛やレーザー脱毛は、黒色に反応して処理を行う方法です。このため、毛根の黒色(メラニン色素)と肌の色とが競合してしまうほど肌色が濃い場合、肌にまで熱エネルギーが行ってしまいやけどを起こしたりする場合があります。アトピー肌などで色素沈着が起きている方は注意が必要です。

ステロイド剤

アトピー肌の治療ではステロイド剤を使用することがよくあります。ステロイド剤を使用している時の特徴として、

  • 免疫力低下による感染症リスク
  • 光を吸収しやすいというステロイドの特徴による色素沈着・やけど
  • ステロイドが多毛化を起こすことがあり、施術効果が分かりづらい

といったことがあり、多くのサロンではステロイドを使用した治療が済んでからの施術を推奨しています。

敏感肌やアトピーでも脱毛サロンで脇脱毛は大丈夫なのか?

肌に直接のダメージを与えるカミソリや、ワックスなどの自己処理を頻繁に行うくらいなら、きちんとサロン等で脱毛をすることを推奨する意見もあります。

脱毛サロンで多く提供されているのが「光脱毛」(フラッシュ脱毛、IPL脱毛などと呼ばれることもあります)です。光脱毛はアトピー肌や敏感肌でも施術可能です。ただし以下が条件となります。

  • 施術の時に、肌荒れが起きていないこと
  • ステロイドによる治療中でないこと(使用をやめて一定期間が過ぎていること)

施術前にはカウンセリングが行われますので、その時に自分の肌質についてしっかりと伝えておく必要があります。また普段からお手入れをよくして、施術当日にカサカサや炎症を起こさないよう日頃からケアを十分行いましょう。

敏感肌やアトピーでも医療クリニックで脇脱毛は大丈夫なのか?

医療クリニックで提供されるのは主に「レーザー脱毛」です。

医療機関ですから、いっそう安全・安心感は高くなるでしょう。肌の状態に合わせて、専門家が照射の出力を適切に調整してくれますし、万が一トラブルがあった場合でも、迅速な処置を行ってもらえます。この場合でも、肌荒れやステロイド使用中の場合は、それが終わってからの施術となります。

敏感肌やアトピーでも除毛クリームで脇脱毛は大丈夫なのか?

除毛クリームは、先に記載したように、アルカリ性のクリームを肌に塗り、毛を溶かすという仕組みです。脇の毛のみならず、皮膚のたんぱく質にも影響を与えることがあり、ヒリヒリしたりダメージを与えたりする危険性があります。

基本的には、敏感肌やアトピー肌の人は使用しないことが推奨されますが、試してみたい場合は以下に留意して行いましょう。

  • 「低刺激」「敏感肌用」としているものを選ぶ
  • 日本人の肌特性に合った成分が良いため、国内メーカー品を選ぶ
  • 使用のたびにパッチテストを行う(腕など10円玉くらいの面積に塗布し、定められた時間が経過したら洗い流す。24時間様子を見て、問題がなければOK)

使用後は保湿などのスキンケアをよく行いましょう。

敏感肌やアトピーの場合、通常の肌の人と料金が違うことはあるのか?

サロンや医療クリニックで、肌の特性により特別な脱毛料金が設定されているケースは見当たりません。それ以前に、脇の毛量などにより、1回の施術の効果や必要な回数などは変わってきます。処理に必要なトータルの時間や回数は人それぞれと言えるでしょう。
いずれにしても、カウンセリングがしっかりしていて、肌特性を理解した上で適切な処理を行ってもらう必要があります。


敏感肌の方向けに脇脱毛がおすすめの脱毛サロン

名称 ミュゼプラチナム
ポイント 光脱毛でも、肌の弱い日本人向けに開発されたS.S.C方式という方法を採用しており、痛みが少なく肌に優しい。施術時間も短い。施術時に塗布するジェルはプラセンタ配合のミルクローションで、トリートメント効果も高い。美肌効果があり、保湿効果も高いので、カサカサ気味の肌の人には良い。キャンペーンなど、圧倒的な価格の安さも魅力。
施術コース例 両ワキ+Vライン 美容脱毛完了コース(何度でも可)
通常価格 2,400円
2017年6月限定キャンペーン価格 400円
店舗 全国に180店舗以上

敏感肌の方向けに脇脱毛がおすすめのクリニック

名称 リゼクリニック
ポイント 医療機関でありながら、手軽で安心をモットーに全国に開院中。
痛みが少ない施術で、万が一の肌トラブルの際には、薬代をはじめすべてのケアを無償で対応。維新判断で適切なアフターケアをしてくれるところが、敏感肌、アトピー肌にも嬉しいポイント。
料金にはすべての代金が含まれており、キャンセル料、アフターケア薬代などは一切かからない。
施術コース例 全身脱毛(5回、24ヶ月間) 月々13,000円
店舗 新宿、渋谷、大宮、横浜、大阪梅田、心斎橋、神戸三宮、京都四条、京都伏見、名古屋栄、仙台、新潟、広島、福岡天神、青森、いわき、郡山、四日市、

敏感肌の方向けに脇脱毛がおすすめの除毛クリーム

名称 クラシエ エピラット除毛クリームキット(敏感肌用)
ポイント 除毛成分だけでなく、セラミド、カモマイル、海藻エキスなどのお肌をしっとりさせる成分が含まれており、敏感なお肌の人でも比較的安心して使用できる。効果は最大1週間なので、カミソリの処理よりも長持ち。
価格 792円/150g
販売店舗 アマゾン、楽天、ドラッグストアなど

結局、脱毛サロン、クリニック、除毛クリーム、どの方法が一番おすすめなのか?

アトピーや敏感肌と一言で言っても、その程度や症状はさまざま。いずれにしても、肌状態が悪いときにはどんな方法でも脱毛は控えるべきですし、どんなに状態が良いと思ったとしても、カウンセリングやパッチテストなどの注意は必要です。

それをクリアしていれば、サロン、クリニック、除毛クリームいずれのタイプの方法も可能ですので、何を最優先にするか(価格、効果、期間、痛みなど)で選ぶと良いでしょう。以下にメリット・デメリットをまとめます。

メリット デメリット
脱毛サロン 価格が安い
サロンにより痛みの少ない施術あり
医療連携していない場合、トラブルがあった時が心配
ある程度の効果を得るには回数必要
クリニック 脱毛効果が高い
医療機関なので肌トラブルへの対応が安心
レーザーは痛みが伴うことが多い
価格が高い
除毛クリーム 自宅で気軽に行える
価格が安い
薬剤が肌に合うか注意が必要
効果は一時的
メリット デメリット
脱毛サロン 価格が安い
サロンにより痛みの少ない施術あり
医療連携していない場合、トラブルがあった時が心配
ある程度の効果を得るには回数必要
クリニック 脱毛効果が高い
医療機関なので肌トラブルへの対応が安心
レーザーは痛みが伴うことが多い
価格が高い
除毛クリーム 自宅で気軽に行える
価格が安い
薬剤が肌に合うか注意が必要
効果は一時的

総括

上述の通り、肌の問題は人それぞれ個人差がありますし、脱毛を行う際に何を優先したいかも人それぞれです。商品やサロンの公式サイト、口コミ評価など多くの情報に接し、自分の希望に沿ったムダ毛処理方法を選ぶことをお勧めします。