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顔脱毛の失敗原因と対処方法

自分から見えやすい腕や脚などの部位のムダ毛処理は細めに処理していても、見えにくい箇所は忘れがちになってしまう人もいるのではないでしょうか。

その中でも顔は、周りから一番見られるけれど、自分では処理を見落としてしまうことの多い部位の一つです。

顔のうぶ毛を処理することによって、肌を明るくみせる・メイクのノリが良くなる・スキンケアの効果アップ・ニキビ予防になるなどのメリットがあります。

しかし、顔の皮膚は繊細なため、処理方法を間違えると肌トラブルに繋がるリスクがあります。そこで、顔脱毛の失敗原因や対処方法について調べました。

自己処理による顔脱毛の色々な失敗原因とそれぞれの対処方法

自己処理には主に、毛抜き・脱毛ワックス・カミソリ・電動シェーバーなどの方法があります。それぞれのメリット・デメリットは以下のようになります。

処理方法 メリット デメリット
毛抜き ・ 抜くとしばらく生えてこないため、処理後は肌がツルツルになる。 ・ 抜くのに手間がかかり、痛みもある。
・ 毛穴にダメージを与えるため、肌の赤みやシミ・黒ずみ、埋没毛の原因となる。
脱毛ワックス ・ 塗ってはがすだけなので短時間で処理できる。
・ 抜くとしばらく生えてこないため、処理後は肌がツルツルになる。
・ 抜くのに痛みがある
・ 毛穴にダメージを与えるため、肌の赤みやシミ・黒ずみ、埋没毛の原因となる。
・ 毛と一緒に角質も剥がれてしまうため、肌荒れ・かぶれの原因となる。
カミソリ ・ 毛と一緒に古い角質も剥がれて角質のケアになる。 ・ 新しい角質も剃ってしまうことがあり、炎症や肌荒れ・かぶれ、埋没毛の原因となる。
・ すぐに伸びてくるため、こまめな処理が必要となる。
電動シェーバー ・ 刃が肌に直接当たらないため、肌荒れが少ない。 ・ すぐに伸びてくるため、こまめな処理が必要となる。
・ 浅く剃っているため、剃り残しや剃りあとができる。

埋没毛とは、皮膚にかさぶたができることで毛穴が塞がれてしまい、毛が表側に出てこられず内側で伸びている毛のことです。

放置すると毛嚢炎(毛を包んでいる毛包というところに細菌が入ることによって、炎症を起こし膿がたまる状態)や色素沈着(シミや黒ずみ)の原因となります。

また、埋没毛を毛抜きなどで抜くと、皮膚が傷つきまた埋没毛になってしまいます。

埋没毛を治す方法には、エステサロンや医療クリニックでの脱毛と、スクラブやピーリングで古い角質を除去して毛を表側の出すものがあります。

スクラブとピーリングは、頻繁に行うと肌が荒れてしまうので、週1回程度が適当です。また、スクラブやピーリング後は乾燥しやすくなる理由から、化粧水や乳液での保湿がポイントになります。

エステサロンやクリニックでの脱毛

埋没毛は脱毛ワックスやカミソリによる深剃りなどの自己処理によってできるため、エステサロンやクリニックでの脱毛がおすすめです。

施術料金はかかりますが、埋没毛や他のむだ毛がなくなり自己処理の必要もありません。

スクラブ

細かい粒子で古い角質を洗い落とします。強く擦るのではなく優しくマッサージすると肌を傷つけず角質を落とせます。敏感肌や乾燥肌に使用すると肌荒れを引き起こす場合もあります。

入浴後の角質が柔らかくなっている状態で使用すると、肌荒れが起きにくくなりますよ。

ピーリング

弱い酸性のジェルで古い角質を溶かします。AHA[アルファヒドロキシ酸](主にグリコール酸・りんご酸・クエン酸などハチミツやフルーツに含まれている天然由来が多い)のものが低刺激のためおすすめです。

また埋没毛だけでなく、肌の新陳代謝を正常にするのでニキビ(ニキビ痕)・シミ・しわ・くすみにも効果があります。

脱毛サロンによる顔脱毛の色々な失敗原因とそれぞれの対処方法

エステサロンでは、メラニンに反応する特殊な光を照射して脱毛を促す「光脱毛」という方法で脱毛を行っています。

クリニックと比べて、料金設定が低めで光の出力が弱いため痛みは少ないのですが、効果も弱くなるので通う回数が多くなります。

光の出力が弱いとはいえ、肌質には個人差があることや施術者のミスなどにより、トラブルが起こらないとは限りません。

エステサロンで万が一失敗やトラブルがあった場合の対処方法は以下のようになります。

名称 内容 対処方法
火傷・炎症 ・ ほくろ、シミ、そばかす、日焼けなどに反応して火傷をしてしまうことがある。
・ 炎症によって赤みが出たり、ヒリヒリしたりする。
・ カウンセリングの際にテスト照射(パッチテスト)を行って肌への影響を確認する。
・ 照射後は、サロンや自宅で薬や冷却タオルを使ってクーリング(冷却)を行う。
毛嚢炎 ・ 照射後は肌の抵抗力が低下するため、毛嚢炎になりやすくなっている。 ・ 毛嚢炎になった場合、皮膚科での治療や、薬剤師に相談して市販薬を使用して治す。
・ 肌を清潔にして保湿を行うことで予防する。
シミ ・ 肌の新陳代謝が促進されることによって、元々肌の下にあったシミのもとが表側に出てくることがある。
・ 照射後の肌は敏感なため、紫外線の影響を受けやすくなっており、日焼けが原因でシミができる場合がある。
・ 多くの場合は一時的なもので、新陳代謝によって消える。
・ 日焼けしないように日焼け止めクリームや日傘などの日焼け対策を行う。
・ メラニンの発生を抑える効果のあるビタミンCを摂取する。
増毛化・硬毛化 ・ 脱毛のために施術をしたのに、逆にムダ毛が増えてしまったり、濃く太くなってしまったりすることがある。 ・ スタッフと相談しながら、施術方法を決め、期間を延長して追加照射を行う。
・ 数本だけ硬毛化した場合は、針を使ったニードル脱毛もおすすめ。

以上のように、照射後の肌は悪影響を受けやすくなっています。そのため、脱毛を受けた後は十分な「クーリング・清潔・保湿・日焼け対策」が必要となります。

エステサロンによっては、施術内容にクーリングや保湿が含まれているお店もあるため、事前に相談してプランを確認するのも大切です。

クリニックによる顔脱毛の色々な失敗原因とそれぞれの対処方法

クリニックはエステサロンと同じく、メラニンに反応する光を照射して脱毛します。

しかしエステサロンとは違い、医療機関でしか使用できないレーザー出力の強い機器を使用する「医療用レーザー脱毛」で脱毛を行います。エステサロンより痛みがありますが、出力が強いため、少ない回数で済みます。

医師が行っているので安心感は強いものの、出力が強い分、肌トラブルの症状も起きやすくなっています。クリニックでの失敗やトラブル、その対処方法は以下のようになります。

名称 内容 対処方法
赤み・かゆみ ・ 肌質によって、施術したところに熱がこもって赤くなったり、水分量が減ってかゆくなったりすることがある。 ・ 赤みは、よくクーリングし、摩擦・日焼け・運動・入浴などは避ける。
・ かゆみは、化粧水や乳液で十分に保湿し、掻かないようにする。
火傷・施術痕 ・ 本人の肌に合わない出力で照射された場合、火傷やポツポツとした施術の痕が残る場合がある。 ・ クリニックに相談して対処を行う。
・ クリニックの口コミや評判をよく確認して未然に防ぐ。
炎症性色素沈着 ・ 照射により炎症が起こり、赤茶・茶色の色素が沈着することがある。 ・ 肌の新陳代謝によって半年程度で自然に薄くなる。
・ 薄くならない場合は、レーザーで治療することもできる。

以上のように、赤みやかゆみを増幅させないように入浴や運動を避け、自身でも保湿や日焼け対策などのケアが大切です。

また、火傷や施術痕が残ったり、脱毛が続けられない状態になったりした場合に、すぐに治療をしてもらえるか、返金してもらえるかなど、契約前にトラブル時に対応してもらえるか確認しましょう。

家庭用脱毛器による顔脱毛の色々な失敗原因とそれぞれの対処方法

エステサロンやクリニックに通うより、安く安全に脱毛を行えます。

しかし種類によっては、痛みが強いもの、ほとんど効果がないもの、脱毛できる部位が限られているものなどがあり、購入前には確認が必要です。

脱毛器 特徴 失敗内容 対処方法
レーザー脱毛器 ・ 狭い範囲に強い照射を行う。
・ 処理に時間がかかる。
・ 痛みは強いが、効果が高い。
・ 照射範囲が狭いため、照射漏れ(照射できていないところができる)が起きてムダ毛が残る。
・ 照射漏れを気にして何度も同じところをレーザー照射することで、やけど・シミ・乾燥を引き起こす。
・ 自動照射機能がついているものを使うと照射漏れや肌のトラブルを減らすことができる。
フラッシュ脱毛器 ・ 広い範囲に弱い照射を行う。
・ 短時間で処理できる。
・ 痛みは弱いが、効果が出るまで時間がかかる。
・ 効果が出るまでに時間がかかるため、同じところに何度も照射してやけど・シミ・乾燥を引き起こす。 ・ 過度に使用せず、保湿などのケアを念入りに行う。

レーザー・フラッシュどちらの脱毛器も、効果をほとんど感じられないものや、自身が脱毛したかった部分が対象外だった、交換のカートリッジが高くて続かなかったなどの失敗があります。

口コミや評価、対象部位やランニングコストをよく調べてから購入することが大切です。

まとめ

クリニックやエステサロンのような高価な脱毛から、カミソリや毛抜きのような安価な自己処理まで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

どの脱毛方法にもメリットとデメリットがあり、中には取り返しのつかないトラブルを引き起こす可能性もあります。

特に顔の肌トラブルは、女性にとって心配でなるべく避けたいものですよね。

脱毛後はクーリングや保湿などのケアを忘れず行う、自分の体調や肌のコンディションを把握するなど、未然に肌トラブルを防ぎ、無理のない脱毛を行いましょう。