脱毛石鹸でワキ脱毛の詳細

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脱毛石鹸でワキ脱毛

脱毛石鹸とは

最近メディアなどで、芸能人が使っていると噂されたりしている「脱毛石鹸」ですが、本当に名前の通り脱毛効果のある石鹸なのでしょうか?

1つだけ確かなことは、ムダ毛の脱毛効果をはっきりと謳うことができるのは美容クリニックなどの医療機関のみだということです。

そして、それ以外の業種において明確に脱毛効果ありと主張してサービスを行うことは法律により禁じられています。

そのことからも、「脱毛石鹸」とは脱毛効果のある石鹸ではなく、あくまでも通称であるということがはっきりとわかります。

では、脱毛石鹸が全くムダ毛の処理に効果が無いのかといえば、それも正確な評価ではありません。

なぜなら脱毛石鹸には「抑毛」成分や「除毛」成分が含まれているからです。

抑毛成分とは

抑毛成分とは毛乳頭等の働きを抑制し、ムダ毛の生成を遅らせる効果を持っている成分のことです。

主な抑毛成分は以下の3つです。

イソフラボン

ムダ毛は女性ホルモンに比して男性ホルモンが多いと濃くなり、逆に男性ホルモンに比して女性ホルモンが多くなると、薄くなります。

これは女性ホルモンであるエストロゲンにムダ毛の成長を抑制する作用があるからなのです。
大豆に含まれるイソフラボンは、のエストロゲンとよく似た働きをするということがわかっています。

ラレアディバリカタ葉エキス

これは、樫の一種であるキャピスローの葉から抽出されるのですが、毛母細胞の細胞分裂を抑制して、ムダ毛の発育や成長を遅らせる作用があるという実証データが存在しています。

プエラリカミリフィカエキス

これは、亜熱帯地域に生育するマメ科の植物であるプエラリカミリフィカから抽出したものです。マメ科だけにイソフラボンを含有しているのですが、その含有量は大豆の約40倍と言われています。

いわば、「高濃度イソフラボン」といったところでしょうか。

ブロメライン

ブロメラインはパイナップルに含まれているタンパク質分解酵素です。パイナップルが肉を柔らかくするのは、この酵素の働きなのはよく知られています。

この酵素は、ムダ毛を溶かすほどの強さはないものの、毛母細胞のタンパク質を破壊する作用を持っていますので、抑毛効果があります。

パパイン

パパインはパパイヤに含まれるたんぱく質分解酵素ですが、ブロメライン同様、毛母細胞のタンパク質を破壊する作用を持っていることから、抑毛成分として用いられています。

除毛成分とは

除毛成分はムダ毛の主成分であるケラチン同士の結合(システィン結合)を分断して、ムダ毛を除去するという作用を持つ成分です。

除毛クリームに含まれているものですと、チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸アンモニウム、水酸化カルシウム等があります。

しかし、チオグリコール酸アンモニウムは若干刺激臭があり、水酸化カルシウムは強塩基であるため肌への負担が大きいことから、脱毛石鹸にはほとんど使われていないことがわかりました。

したがって、脱毛石鹸において除毛成分と言えば、チオグリコール酸カルシウムのことを指していると考えて問題ないです。

なお、チオグリコール酸が配合されている脱毛石鹸はあまりなく、配合されていたとしてもかなり低濃度です。肌への負担にあまり神経質になる必要はないと考えますが、気になる方はチオグリコール酸カルシウムが配合されていないものを選びましょう。

脱毛石鹸の使い方

STEP0

これは、いわゆる下準備にあたります。まずはムダ毛の状態を確かめて、体毛の太いものや長いものは剃るか、カットしておきましょう。

というのも、こうすることで毛穴の露出度が高まり、脱毛石鹸の抑毛成分が毛穴に浸透しやすくなるため、より高い除毛効果が得られるからです。

また敏感肌の方は、あらかじめ腕などに使用してみて、問題がないかどうか確認しておきましょう。

STEP1

ここからが、入浴の際の手順になります。バスタブにきちんと入り、身体をしっかりと温めましょう。身体を温めることで毛穴が開き、脱毛石鹸の有効成分が浸透しやすくなります。

STEP2

脱毛石鹸を泡立て用のネットやスポンジ等を用いて、しっかりと泡立てます。泡のキメが細かいほうが、毛穴に泡が入り込みやすくなります。

STEP3

泡立てた石鹸で体を洗ったら3分程度そのまま放置しましょう。これは有効成分が肌に浸透するのに3分程かかるからです。

STEP4

脱毛石鹸の成分が肌に残らないようにするため、丁寧に洗い流しましょう。特に除毛成分が含有した脱毛石鹸の場合、肌トラブルの原因になる恐れがあります。

脱毛石鹸でワキ脱毛をするメリット

エステや美容クリニックより基本的には低コスト

脱毛石鹸の価格は3000円〜4000円程度ですので、脱毛石鹸1個を1ヶ月位で使いきり、ほとんどの方が効果を実感できる2〜3ヵ月の間使用したと仮定するならば、エステや美容クリニックよりは明らかに低コストで済みます。

肌への負担がほとんどない

入浴時に脱毛石鹸で洗うだけですから、肌への負担はほぼないと言ってよいです。カミソリや毛抜きで脇のムダ毛処理するのと違い、肌を傷つけたり、炎症を起こしたりする心配もなく安全性が高い処理方法です。

また、美容クリニックの永久脱毛はレーザーで毛球や毛包を焼くため、痛みを感じることがあるのですが、脱毛石鹸の使用で痛みを感じることはほぼないはずです。

ただ、除毛成分が含まれている脱毛石鹸の場合は、敏感肌の方は若干ヒリヒリ感があることがあります。

その場合は使用を控えましょう。

忙しい方でも無理なく続けられる

脱毛石鹸によるワキ脱毛は普段の入浴の時にできてしまうので、忙しくてエステや美容クリニックに通う時間を捻出することのできない方にも、無理なくワキ脱毛を行うことができます。

脱毛石鹸でワキ脱毛をするデメリット

効果には個人差がある

例えば、脇の毛が剛毛の場合は剃るなどしてから脱毛石鹸を使用したとしても、毛が細くなっていくのに必要な時間はもともと細い毛の方に比べて確実にかかるはずです。

また、男性ホルモンの分泌量の多い方の場合、抑毛成分の効果が十分には現れない可能性があります。

天然成分由来ゆえの限界があるのです。

即効性がない

抑毛成分により毛乳頭の働きを弱めることによって徐々にムダ毛を細く、生えなくするわけですから、使用して数日でムダ毛が無くなりツルツルスベスベに・・とはならないわけです。

「夏だから今すぐ脱毛効果が欲しい」と思っても効果がでるには時間が必要です。

これも、天然由来の成分ゆえの緩やかな作用だということを理解する必要があります。

場合によってはエステ等より費用がかさむこともある

先に脱毛石鹸はエステ等よりも低コストだと書きましたが、効果が出にくい方が辛抱強く脱毛石鹸を使い続けると、エステ等より費用がかさむことがあります。

これはどういうことかと言うと、脱毛石鹸の価格は3,000円〜4,000円が相場なのですが、仮に1ヵ月のコストを4,000円とします。

2〜3ヵ月で効果が出ればよいのですが、6ヵ月経っても効果を実感できないにもかかわらず、粘り強く1年間使い続けたとすると脱毛石鹸のコストは約50,000円となってしまいます。
この料金をかけるのであれば、美容クリニックの永久脱毛の施術を1〜2回程度は受けられるわけです。

したがって、自分に合うか否かの判断を、どのくらいの期間で行うかは非常に重要です。

脱毛石鹸でワキ脱毛にかかる時間

1〜2週間でワキ脱毛の効果が得られる方は、非常に稀かと思います。

口コミ等で調査したところ、早い方は1か月位で効果が実感でき、多くの方が2ヵ月程度で効果を実感されていることがわかりました。

中には4ヵ月〜6ヵ月もかかって、やっと効果が実感できたという方もいて、個人差の幅の広さは本当に様々だという印象を持ちました。

ワキ脱毛におすすめの脱毛石鹸

主な脱毛石鹸の人気商品のうち、何種類かの含有成分等の特徴を見やすく整理したいと思い、表にしてみました。

製品名 抑毛または除毛成分 美肌成分 価格
ジョモリー (抑毛成分)
イソフラボン
ブロメライン
ラレアディバリカタエキス
パパイン
ヒアルロン酸
プラセンタ
天然グリセリン
2,975円
ヴィーナスエピレ (抑毛成分)
ブロメライン
パパイン
グリセリン 2,980円
K−STOP (抑毛成分)
イソフラボン
ブロメライン
パパイン
グリセリン 3,980円
ケースベールソープ (抑毛成分)
イソフラボン
ラレアディバリカタエキス
パパイン
ヒアルロン酸
プラセンタ
スクワラン
アロエベラエキス
2,990円
ケアレスリムーバーソープ (抑毛成分)
イソフラボン
ラレアディバリカタエキス
ブロメライン
パパイン
(除毛成分)
チオグリコール酸カルシウム
グリセリン 1,520円

この中でおすすめなのは、抑毛成分と美肌成分のバランスがよく、かつ抑毛成分の種類が豊富で価格がお手頃なジョモリーです。

また、どうしても除毛成分が含まれている脱毛石鹸を使いたいという方にはケアレスリムーバーソープがおすすめです。

他のムダ毛処理方法と脱毛石鹸を比較

ムダ毛対策のための自己処理方法を、様々な角度から比較するために表にしてみました。

ワキ脱毛のみに用いる場合を想定した考察です

脱毛石鹸 除毛クリーム カミソリによる処理 毛抜きによる処理
脱毛の即効性 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
脱毛の持続性 ☆☆☆☆
肌への負担 ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆
コスト ☆☆ ☆☆☆ ☆☆
処理の手軽さ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

コスト及び即効性で判断するならば、脱毛石鹸より毛抜きによる処理のほうが優れています。
ところが、処理の手軽さ及び脱毛の持続性で見ると、脱毛石鹸のほうが圧倒的に優れています。

毛抜きによる処理は、1本1本抜かなければならない煩わしさがあり、その上1週間くらいするとまた脇のムダ毛が目立つようになるわけですから、当然といえば当然です。

また、毛抜きによる処理は毛穴にかなりの負担がかかり、それが埋没毛や黒ずみの原因になる危険性があることも問題です。

一方、除毛クリームとカミソリによる処理はほぼ同じ評価ですが、これらを脱毛石鹸と比較したとき、脱毛石鹸が抜きんでて優れているのは、処理の手軽さと脱毛の持続性、及び肌への負担の少なさです。

さらに、コスト面から見ても、ワキ脱毛のみに脱毛石鹸を用いた場合、1個を使い切るのに3ヵ月以上はかかりますから、除毛クリームでの処理よりは低コストです。

また、入浴時にワキ脱毛のついでに脚や腕の部位など全身を洗ってしまっても構いません。1個の脱毛石鹸を使い切るのに1ヵ月程度で多少はコストが上乗せされますが、全身のムダ毛を除毛クリームで自己処理するよりは低コストだと考えられます。

デリケートゾーンなどの部分のムダ毛に悩みを持つ方もいると思いますが、自宅で手軽に除毛処理できるのも嬉しいですよね。

要は、長い目で見ると脱毛石鹸はかなりコストパフォーマンスがよいということです。

脱毛サロンと脱毛石鹸のどっちがいい?

どちらがいいかは、その方の体質に加えて、職業などのライフスタイルによっても異なります。

したがって、それぞれの方法がどのような方に適しているかについて考察してみました。

脱毛サロンのほうが適する場合

即効性と持続性の両方を望む

この場合はエステサロンの半永久脱毛が適しています。

何故かというと、脱毛石鹸で行えるのは厳密に言うと抑毛であって脱毛ではなく、抑毛に即効性はないからです

半永久脱毛の際に用いられる光脱毛は、複数の波長の光を毛球にフォーカスしてダメージを与えることで脱毛を行うものです。

半永久脱毛は完全に脱毛が完了するまでに通常3〜4回程度の施術回数が必要となりますが、完了後は満足できる脱毛状態を得ることが可能です。

ただ、完全脱毛ではないため、数ヵ月程度経つと細いムダ毛が生えてくることはあります。

ムダ毛が剛毛で濃い

この場合は脱毛石鹸を使用しても、中々成果が出ないことが多く報告されています。

それは毛質や毛量には個人差があることが理由です。ムダ毛が剛毛というのは男性ホルモンの分泌が多いということなので、抑毛成分が効果を発揮しにくいからです。

にもかかわらず、粘って長期間脱毛石鹸を使い続けるとコスト面で脱毛サロンよりも高くついてしまう可能性があります。

脱毛石鹸のほうが適する場合

ムダ毛が細く薄い

この場合は脱毛石鹸の抑毛成分が効きやすいため、割と短期間で効果が出る傾向があります。
もし、可能であれば除毛成分が配合されたものを使用すると、より効率が良くなります。

極めて忙しい

仕事が激務で多忙を極めていると、サロン予約をとるのさえも手間に感じるかもしれません。週1回程度の施術を受けるために脱毛サロンに通うことが不可能となってしまうことがあります。

この場合は、脱毛石鹸の使用を試してみることをおすすめします。入浴時のちょっとした時間で、ムダ毛の処理を行うことが可能です。

低コストに抑えたい

ワキ脱毛に用いることを想定するならば、脱毛石鹸は脱毛サロンの利用よりも基本的には低コストです。

しかしながら、前にも述べたように、体質的に脱毛石鹸が適さない方が粘って長期間使用してしまった場合は、脱毛サロンよりお金がかかってしまう可能性はあります。

この調査内容の総括

今でこそメディアで様々に取り上げられたため、脱毛石鹸とはどういうものかということに対しての認知度はかなり高くなってきていますが、最初に「脱毛石鹸」という言葉を耳にしたときの衝撃はかなりのものでした。

その効果が名前の通りであれば、とてつもなく気軽に脱毛ができるということになるからです。

ところが、調べてみると厳密には永久脱毛というのは美容クリニック等の医療機関でのみ可能であるということがわかりました。脱毛石鹸には抑毛効果しかないということは、今まで述べてきた通りです。

この抑毛効果ですが、比較的緩やかな作用のため、その成果に満足がいかないという方も少なからず存在することは予測できます。

しかしながら、最近の健康医科学の進歩は本当に目覚ましく、西洋医学のみならず東洋医学の方面からのアプローチも盛んに行われています。

よって、そう遠くない時期に画期的な発見がなされて、脱毛に近い抑毛作用のある成分が開発される可能性は決して0ではないと確信するに至りました。